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広告掲載までの流れ

Ⅱ 媒体の決定

クライアント様と代理店の間で掲載する媒体を決定します。この時に、スポットなのかレギュラーなのかという事をしっかりと決めておく事が必要です。

スポットは単発で広告を掲載する事をいい、5月と決めたら5月だけ掲載するという方法です。逆にレギュラーは、掲載を決めた月から毎月掲載される方法をいいます。 レギュラー広告の掲載中止はキャンセルをすることが必要になります。注意しなければならないのは、キャンセルのタイミングです。

キャンセルは通常40日以上前にしなければなりません。たとえば、5月21日発売の雑誌をキャンセルするためには4月11日までにキャンセルを入れなければなりません。4月11日を過ぎてからのキャンセルは6月21日発売のものからキャンセルということになります。

また、弊社では40日の設定にしていますが、代理店によって50日前、60日前というのもありますので、媒体を決定した際に確認しておく事が必要です。ちなみに40日は通常の時期に適用され、GW進行(4月下旬頃から6月中旬頃までに発売される媒体)・お盆進行(8月上旬頃から9月中旬頃までに発売される媒体)・年末進行(12月下旬頃から2月中旬頃までに発売される媒体)時は50日前のカウントとなります。

広告業界では雑誌の発売を区別するのに雑誌の「o月号」ではなく、通常「o月o日売り」といった風に進行します。これは雑誌の月号が発売月でないことと、ひと月の中で月号の表記に変化が出るためです。

例えば1日から20日発売のものを発売月の1ヶ月先で表記し、21日以降の発売のものを2ヶ月先の表示にしているからです。つまり5月5日に発行されるものが6月号となり、5月25日に発売されるものは7月号となります。このような事から混乱を防ぐために「o月o日売り」といった呼び方をするのです。

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